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取り組みレポート > 草を粉砕して活かそう!「草の処理に関する研究レポート」

草を粉砕して活かそう!
「草の処理に関する研究レポート」

  弊社(株式会社 大橋)は、樹木などの大切な自然資源を守り活用する道を探るべく、細かな樹木チップの堆肥化やマルチングとしての活用を実現するための粉砕機械を研究開発してきました。そうした粉砕技術を応用し、「草」をテーマに現況把握と活用に向けた取組みについてレポートいたします。

除草作業の現実
除草作業の実際:野焼き 河川敷、各種公園、道路等の公共空間をはじめ一般家庭において除草作業は、必要不可欠な作業です。
  除草作業後に残る刈り草の処理は、野焼きもしくは、一般廃棄物として処理されているのが現状となっています。
 しかしながら、こうした作業には様々な問題があるのです。

草粉砕作業の問題点 現状の草粉砕作業の問題点
・作業能率
・作業体制
粉砕サイズが粗い
・堆肥化遅い
・生草の粉砕困難
・ 機械の消耗  

 

 

草の野積みの問題点野積みの問題点
・悪臭
汚水
・草の種
害虫の発生
その他、時間的制約、保管場所の確保、悪臭、汚水、草の種、害虫の発生など実に様々な問題があります。

 この事は、コスト面、環境負荷の面においても最適な処理方法とは言い難く、なんらかの対策が求められています。
 
草を活用するために必要なものとは
草を活用するために必要なものとは そこで私たちは、廃棄物として処理されている刈り草を良質な堆肥として有効活用する為の機器及びシステムを考え、刈り草の微粉砕から良質の堆肥化までのシステムを開発するべく、研究に着手しました。

 

刈り草粉砕機器の開発
 刈り草を微粉砕する事で、減容効果が高まる、発酵(堆肥化)速度が早まる、等のメリットが発生します。しかしながら、水分を多量に含みかつ軟質の刈り草を微粉砕する装置は商品化せれていないため、弊社の木材粉砕装置の開発で培った技術を活かしオリジナル機器の開発を検討しています。また、作業従事者の高齢化が予想されるため、機器の操作性や作業姿勢を操作する側の人間中心に設計し、作業負担の軽減に配慮した設計を重視しています。
 草の活用を見込んだ、草の微粉砕装置の開発には様々な問題を解決していく必要があります。

草を粉砕するための課題草の粉砕の課題
・ 水分調整
高温醗酵
・ 管理型
・ 悪臭防止
・ 汚水防止
・ 草の種死滅
・ 害虫の発生防止
・ 細かく粉砕

 また、 刈り草を堆肥化するにあたっての課題として、農地散布後の雑草の発芽もあります。これを解決するためには、種の発芽を抑制する発酵システムの開発が必要となります。
 今後とも日夜研究に励み、微粉砕装置から発酵システムまでを総合的に取り組む事で、廃棄物を出さない除草作業環境の実現を目指していきたいと考えています。

 

株式会社 大橋

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